電線病患者隔離病棟 - LMOTION | エルモーション

電線病患者隔離病棟 April 23, 2008 CVO | コメント(3) | トラックバック(0)

電線病患者です。
電線にワクワクする僕は恐らく病気でしょうw
夢はMy電柱です。こんばんわ。

そんな電線病患者が新たな電源ケーブルをゲットしました☆

今回手に入れたのはIeGOというメーカーのPUM Pro Cableという電源ケーブルです。
IeGOの電源プラグやIECコネクターは時々使っていたのでメーカーは知っていましたが、ケーブルを作っているとは知りませんでした。

さて、このケーブル。
まず構造が凄いんですよ。構造が。
ホット、コールドの両ケーブル共"銅銀メッキ線、5N銅単線、純銀単線、純銀撚り線の複合７本"構成。

随分と手間のかかる構造ですね。。。。
凄いです。

構造を文章で読んだだけでワクワクしてきますね。ワクワクしてきたでしょ?(ｫｨ
というか、これ見つけて10分後には注文してました・・・。
電線病患者は頭がおかしいです。

このケーブルは切り売りじゃなく、完成品で売っているのですがIeGOだけあってプラグもIeGOです。
電源プラグ、IECコネクター共に8055CT-Cuを装備してます。
このIECコネクターのブレードって物凄く食い付きが良くて、一度挿すと取り外すのに力が要りますw

ケーブル長は1.5mと標準の長さですね。基本これだけあれば十分な長さです。
ケーブルの外径が15mmなのでかなり極太なケーブルです。しかし、ケーブル自体は物凄く柔軟で取り回しに困るような事は無いでしょう。

何と言っても一番の驚きは価格です。
何と9千円弱で実売されているんですよ!!
安い。正直この値段なら好みじゃなくても良いかと思える価格。
興味の無い人から見たら、電源ケーブルに9千円も出してるとかバカじゃねーのと思うでしょう。
確かにバカでしょう。でも好きなんだから仕方が無いw
賛否両論あるパーツですしね。

実際に使ってみたレビューですが、僕の場合ピュアオーディオをやっている訳じゃなく録音やら編集用途のシステムに使っているので、リスニング系の人はあまり参考にしないで下さい・・・・。責任持てないので。
しかもエージング無しの状態です。

僕のリファレンスにしている電源ケーブルはS/A LabのHH3.5というケーブルなので、それとの比較した印象です。
アナログ卓(Mackie ONYX1640)に使ってみました。

純銀線を使用しているとの事だったので、少しハイ上がりかなと思ったんですが思ったよりハイ上がりでは無かったです。
スペクトラム的には全体的にバランス良しだと思います。
音の押し出しがかなり強いです。音量が大きくなったような気さえしますね。低域から中高域の立ち上がりが早く、少し痛く感じる場合もありました。この辺りが銀線の影響なんでしょうか?慣れてくる(エージングが進む?)と気にならなくなるような気もします。
定位感は非常に優秀かと思います。音像もかなりタイトで各パートが聴き易い。
少し疲れる音な気もしますが、仕事はし易そうですね。
価格を考えると物凄くコストパフォーマンスは高いと思います。
僕のシステムだと壁コンセント→電源Boxのポイントに入れるのが一番バランスが良さそうだったので、暫くそこで使ってみます。

もう一本欲しいな・・・・と思う電線病患者でした。